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「日本の大ヒットアニメ映画は世界で何位?」世界歴代アニメ興行収入ランキング!TOP50

世界的によく知られているアニメ映画には、海外ではディズニー、日本ではジブリなどが有名ですが、そんな大ヒットした作品は一体どれだけの興行収入があるのでしょうか?

国内では近年「〇〇の刃」が一躍話題になりましたが、日本のアニメ映画は世界ランキングで何位なのでしょう!個人的な感想も入れつつ紹介していきます!

 

世界歴代アニメ興行収入ランキング!TOP50

  ここではわかりやすく日本円で表示してます(1ドル120円、10万ドル以下も切り捨てで計算)

 

1位 アナと雪の女王2 2019        約1740億円

前回の大ヒットを上回る続編が、興行収入第一位
真実の愛を描いただけでは終わらない物語。ファンタジーとリアルの間

前作から3年後の舞台。ある時からお城の中でエルサにだけ不思議な囁きが聞こえるようになります。この声の主を探しに行こうと決意したある夜、突然の嵐の襲来により街に災害が起こり、民へ避難を呼びかけるエルサ。

「精霊たちの怒りを鎮めないとアレンデール王国が大変なことになる。」そう告げられたエルサは、仲間たちと共にアレンデール王国を後にします。なぜエルサには魔法の力が備わっているのか。前作では解明されなかった謎が、本作で明かされることになります。

「なぜ人と違うのか、知るのが怖い」エルサの抱える悩みは、現代に生きる人と共通するところがよくみられます。見ている人の価値観を刺激する。自分だったらどうするだろうと考えさせられる。

ディズニー映画がより高いステージへと一歩進んだ気がします。
ヒットした映画の続編は非常にハードルが高いです。その点を踏まえても、この作品は堂々の一位と誇ってよい作品だと思います。

 

 

2位 アナと雪の女王 2013        約1548億円

プロジェクト発端は1937年。「Let It Go」のパワーと予想外の結末

王女エルサは、妹アナと幼い頃から仲良しだった。しかし、エルサは触れたものを凍らせる力を持っており、妹を危険に晒してしまう。エルサは城に引き篭もるようになる。その後、両親が亡くなり、エルサは王位を継ぐことになる。戴冠式の日に、エルサは力を抑えられず、王国に冬をもたらす。姉の苦しみを知ったアナは、エルサと王国を救うために行動を起こす。

真実の愛×お姫様。そうなるとストーリーはロマンス方向に進んでいくものだと思ってしまうのですが、この作品はいい意味で予想外の答えを出してくれました。白雪姫、眠れる森の美女、塔の上のラプンツェルといったこれまでの守られる側のプリンセスから、自分を見出し、ストーリーの要となる存在へ。強くたくましい女性。そして、真実の愛とは何なのか。

「Let It Go」というメッセージ性のある主題歌も観客の心を掴みました。

 

 

3位 インクレディブル・ファミリー2018  約1491億円

強いお父さん像はもう古いのかもしれない

平和な家族生活を送るボブは、妻に家事と育児を任されることになる。しかし、末っ子の赤ちゃんに手を焼く日々が続いていた。そんな中、新たな敵が一家を脅かし始めた。

ディズニー映画に限らないですが、昔と比べると圧倒的に女性や子供が主人公になることが多いです。その勢いはとどまることを知らず、もしかしたら比率が逆になってしまうのではないかとも思っています。

この作品はそういった意味でも、家族みんなで協力して困難に向かうというところを尊重しているように感じました。
誰が一番とかではなく、みんなが主人公なんです。

 

 

4位 ミニオンズ 2015          約1391億円

相場よりはるかに低予算。製作費7400万ドル

「怪盗グルーの月泥棒」のスピンオフとなるこの作品は、メインストーリーを上回った珍しい例です。
かわいいキャラクターだけではく、ギリギリのジョークを責めたユーモア、一致団結した絆もこの作品の魅力だと思います。
そして、何より低予算(笑)

 

5位 トイ・ストーリー4 2019      約1288億円      

ラストでウッディが選択した道とは

これまでのトイ・ストーリーはいったい...色々考えさせられる作品でした。
おもちゃの本望は持ち主に尽くすという前提から、これからは自分の人生を生きる。

子供たちを幸せにする役目を終えたあと、自分のために生きることを決断したウッディ。彼の本当の冒険はここからがスタートなのかもしれません。

葛藤しているんですおもちゃだって。ウッディ、幸せになってね。

 

6位 トイ・ストーリー3 2010       約1280億円

前作から11年後に制作、待望の続編
観客が大人になるのを待ってから作られたといわれている作品

作品の時系列からすると、最初のトイ・ストーリーから10年後の物語です。アンディは17歳になりました。ここでハリーポッターを思い出したのですが、海外の映画って俳優やキャラクターと、見る人の人生を同化させるのがとても上手い。というよりすごい。

1と2では描かれなかった、人間の成長の部分も描かれています。屋根裏にしまうおもちゃの選別。彼らにとっては人生の岐路です。
おもちゃの運命。

ある方が、人は罪悪感から解放されるときに感動すると言っていました。この作品はまさにそれで、自分が幼い頃に遊んでいたおもちゃ、自転車、ゲーム、それらの大切なものを捨ててしまったり壊してしまったり。

そんな過去の罪悪感を「大丈夫、それでいいんだよ」と言ってくれているこの作品に、気づいたら涙腺を刺激されています。

 

7位 怪盗グルーのミニオン大脱走 2017  約1241億円

ハロウィンでもミニオンのコスプレをしている人が急増

作中のミニオンたちのはっちゃけ感が、世の中の若者を刺激して虜にしています。
やっぱり楽しいところに人は集まり、影響されていくんですね。
ミニオンたちはこれからもずっと愛されるキャラクターで居続けるでしょう。

 

8位 ファインディング・ドリー 2016    約1234億円

シガニー・ウィーバーが本人として登場していた

前作のファインディング・ニモを上回った作品。ドリーが主人公ですが、出てくる他のキャラクターも全て魅力的です。

どの子が欠けてもこの作品は成り立たないと思います。
そして、海洋生物研究所のアナウンス役でシガニー・ウィーバーが本人として登場していました。こういうメタ的な笑いってすごく難しいんじゃないかなと思っていますし、大好物です。

 

9位 ズートピア 2016           約1228億円

パッケージとかわいいキャラクター。しかし鑑賞した人たちは驚いた

主人公はうさぎのジュディ。この子が終盤でキツネの相棒ニックに謝るシーン。かわいすぎて何度も観ました。

しかしテーマとしては差別や偏見を扱っていて、とても重厚なストーリーになっています。ゴッドファーザーやほかの作品のパロディも盛り込まれていて終始楽しんで鑑賞できます。映画好きの方にもおすすめです。

 

10位 怪盗グルーのミニオン危機一発 2013  約1164億円

ここからミニオンたちの快進撃が始まった

日本ではこのころあたりから映画館のスクリーンでCMに登場し始めていましたが、満を持して映画公開で大ヒット。同年に公開された他のヒット作の中でも特に人気を集めました。今ではコンビニに行ってもお菓子のおまけ等でよく見かけます。

 

 

11~50位(ここからはタイトルと感想のみ)

 

11位 ライオン・キング 1994

手描きアニメーションNO.1

初公開から約30年経ちました。子供の頃から金曜ロードショーで何度も放送されていますが、未だに観始めると最後まで釘付けになっちゃいます。親子の絆、自分の責任と向き合うシンバに心動かされます。

僕が彼の立場だったらと何度も考えました。きっと一生、ハクナ・マタタしていたでしょう。

 

12位 ファインディング・ニモ 2003

パパの大奮闘。タイトルの意味。

鑑賞してからしばらくはファインディング・ニモのことが頭から離れないぐらい余韻が残っていました。

ファインディング・ニモのこの「ファインディング」という言葉には、探す・見つける・発見というような意味が含まれるのですが、そう考えると唯一生き残った卵から生まれたニモを「見つけた」。

さらわれたニモを「探す」という2つの意味があるのかと思い、それを知ってこの作品がより一層深みのあるものに感じられました。

 

13位 シュレック2 2004

この映画、大好きです…

この作品を観た時は海外のメディアに嫉妬しました。全く知識のない状態から見ても十分に面白いのですが、映画を飛び出てメタ的な要素が盛りだくさんで、わからないところがいくつかありました。

映画が終わってエンドロールが始まるのかと思いきや、そこからAmerica's Got Talent的なパロディが始まります。最近日本でもJapan's Got Talentが始まりましたし、改めて観るとまた新たな発見があるかもしれません。

 

14位 アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの 2009

20世紀フォックス・アニメーションの代表作

3作目が一番売れているってすごいですよね。今作はもはやアイスではないような気もしますが、そんなことはどうだってよいです。
ちょいちょい出てくるどんぐり一筋のスクラットの物語も毎回面白いです。

 

15位 アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険 2012

連続ランクイン、海賊テーマ最強

映画予告の時点かなり面白いですね。それにしてもスクラットのどんぐりが秘めている力って何なのでしょうか。

今回は大陸を真っ二つにしてしましました。彼はこれまでの失敗から学び、そーっとそーっと床に置いたつもりなのに…

 

16位 ペット 2016

ペットにも心の成長がある

主人への忠誠心、愛情が人一倍強い主人公マックス。ある日、雑種犬のデュークが新たに家族に迎えられた。

始めは主人への愛が強いあまりに周りが見えないマックスが、冒険を通して少しずつ考え方が変わっていきます。

 

17位 インサイド・ヘッド 2015

実在するが目には見えないもの

原題のInside Out"は「裏返し」という意味。個人的には「頭の中」という意味の邦題の方が好き。少女の頭の中にある 喜び・悲しみ・怒り・嫌悪・恐れ の「5つの感情」がキャラクターになっていて、彼らは少女のために奮闘します。

「裏返し」という意味だと少女を外から見たときの印象がつよく、「頭の中」という意味からとらえると、もっと不安定で複雑な、深いタイトルに聞こえるのです、はい。個人的にはです。

 

18位 リメンバー・ミー 2017

控えめに言って、大号泣

まず、ティッシュをひと箱用意してください。スポーツドリンクもあると良いでしょう。そして、あなたの印象が崩れるなら誰かと観ないでください。映画を観た後に深い「余韻」が残るという現象がたまにあります。この作品は、まさにそれです。

 

19位 シュレック3 2007

常識をひっくり返す

シュレックシリーズを観ていると「お姫様を助けるのはイケメンの王子」「ピノキオはウソをつかない」「捕らわれたか弱い女性は助けを待つ」他にもまだまだありますが、これらを全部覆してきてますよね。

これってすごくある作品を意識しているんじゃないかな?と思ったりします。この作品シュレック3では女王と姫が脱獄するシーンがいい例で、「これまでの常識を覆す」という意味でもとてもおもしろいです。

 

20位 シュレック フォーエバー 2010

ひとりでいると寂しい。みんなでいると煩わしい。

独身生活を満喫していたシュレックも今では大所帯の主。愛する妻に子供、気のいい仲間いて幸せに暮らしている。しかしふと気になる。これは自分が望んだ幸せなのか?

誰もが抱えている不満や悩みを、シュレックを通して体験できる作品です。私としては独身で自由気ままに暮らすことも、結婚して家族と暮らすことも、どちらも幸せだと思います。隣の芝生は青く見える、ですね。

 

21位 マダガスカル3 2012

故郷は心の在りどころ

おなじみアレックスと仲間たちが、おんぼろサーカスに逃げ込んで大騒ぎ。念願の「家」に帰れるのか。故郷というのは場所が重要なのか。鑑賞しながらそんなことを考えつつ、ペンギン最高でした。

 

22位 モンスターズ・ユニバーシティ 2013

風貌はマイクも才能アリ

モンスターズ・インクの前日譚。「怖がらせ学部」を追われてしまったマイクとサリー。二人が名コンビとなるまで。マイクの声の田中さん、相変わらず声が印象にぴったりです。

ちょくちょく笑わせ要素があるなかで、マイクの学生証が見切れているのは秀逸。

 

23位 カールじいさんの空飛ぶ家 2009

ストーリーがおもしろすぎる

タイトルのままです。カール爺さんは家ごと空に旅立ちます。妻との約束。冒険の始まり。わかり易くていい!原題は「Up」。。え、こっちのタイトルもなんかいい!

 

24位 哪吒之魔童降世(ナタ~魔童降臨~) 2019

とんでもないアニメーションがやってきた。
主人公の子供がとんでもなく憎ったらしい。そう感じた人はもう既にこの映画に引き込まれています。

3D映画といえばこれまで紹介してたピクサー、ドリームワークス、20世紀FOXなどがほぼ独占状態でしたが、そこに切り込んで入ってくるとは相当すごい映画だと思います。

日本での配信はやっていないので、DVDを購入してから鑑賞することになるでしょう。面白い作品なので是非!

 

25位 カンフー・パンダ2 2011

かわいいパンダが爆裂かっこよく見える

子供が見るような作品と侮ってはなりません。この作品の裏側には、これまで数多くの名作を輩出してきたチャーリー・カウフマン、ギレルモ・デル・トロ等がが参加しています。

吹替版の声優に藤原啓治さんも居たりと、この作品への力の入れようが半端じゃない。メランコリックな夜にでも、軽い気持ちで観てください。いつの間にかこの太ったパンダに癒され、大好きな映画作品の一つに加わっているはず。

 

26位 アイス・エイジ2 2006

地球温暖化問題、人々の関心

氷の世界から水の世界へ変わる中、彼らはウォーター・スライダーや波のプールで、忍び寄る危機には気づかずに水の世界を満喫。

なんだかこの光景って、そのまま現実世界の人間を想像させます。ただの娯楽映画として観るのも良し。しかし、そうはいっていられない。

 

27位 ベイマックス 2014

あのフォルムが絶妙過ぎる

身近な人がいなくなった世界、ベイマックスと出会った少年。このベイマックスの優しく包み込むような丸い感じ、色合い。それでいて頼りになる雰囲気。もう少しゴツくても怖いし、スリム過ぎても頼りない。

コンセプトデザインを担当したのがコヤマシゲトさん。顔のあたりは「鈴」をモチーフにしたそうですよ。

 

28位 モアナと伝説の海 2016

海洋アドベンチャーというだけで楽しめる

イケメンと美女はもう古いかもしれない。そもそもその定義とは何でしょうか。これからはモアナとマウイのように、標準的な容姿を感じさせるキャラクターが、自分の夢を実現していく。

そんなお話が増えそうな気がしています。作中での会話で、モアナ「私はお姫様じゃないわ」、マウイ「ドレスを着て動物の親友がいればお姫様だよ」。こういう定番を意識したような皮肉っぽい外しもいいです。

 

29位 SING/シング 2016

ミュージカルが苦手でも

個人的にも、セリフのところは普通に話して欲しい、その都度歌にしなくていい。と思っていましたが、この作品は最後まで飽きずに見られました。

字幕版と吹替版の両方で観ましたが、とにかく歌がうまい。それが終始楽しめた要因でもあります。

 

30位 Mr.インクレディブル 2004

油断しなきゃ最強すぎる

ディズニー映画で「闘い」そのものをメインにしている作品はあまりないので、目新しさと相まってワクワクする映画です。

ヒーローは最強でなければならない。と同時は必要以上に思っていたので、あの科学の結晶ゼロビームには参りました。シンドロームの油断で勝てたようなものです…それにしてもシンドロームになる前の同少年バディ・パイン、彼も昔はインクレディブルのファンでした。

当時彼はインクレディブルに沢山迷惑をかけましたが、善悪の区別もはっきりとつかない子供です。

その心は少しの違いで、ヒーローの陰で活躍するエドナのポジション、または素晴らしいヒーローの一員になれていたかもしれません。

 

31位 カンフー・パンダ 2008

自分は一体誰なのか?

カンフーって流行りましたよね。ブルース・リーから始まりジャッキー・チェン、その後も後継作品が続々出てきました。その年代の人は大人になってからこの作品を観るでしょう。

「あ、これどこかで見たことある」というシーンがいくつもあります。そんな楽しみ方もできます。初見で観ても面白い。竜の巻物の真実。わかってましたさ。いいんです、やっぱりそうでないと!

 

32位 ヒックとドラゴン2 2014

どことなく既視感のある、可愛いドラゴン。

何度も観ました。大好きな作品の一つ。ドラゴンのフォルムも表情もかなりいい感じです。可愛いだけではなく、野性味が合って、猫が人に少しずつ慣れていく過程を彷彿とさせます。個人的にはやはり動物が言葉を話さないのがいい。

全く別の生き物だけど、心は通じ合う。そこに感動します。そんなキャラクターに魅了されつつ、一つの思いが浮かんできます。

…スティッチに似ている。そうです。リロ&スティッチのディーン・デュボアとクリス・サンダースのコンビが、このトゥースを生み出しました。今後の活躍も大いに楽しみにしております。

 

33位 レミーのおいしいレストラン 2007

ねずみに対して恐がれなくなる

厨房でねずみが出たら大騒ぎですよね。私は感情移入しやすいので今後厨房でねずみを見つけても「今レシピを作っているのかもしれない」と思い、攻撃するどころか、微笑ましく眺めることでしょう。

 

34位 マダガスカル2 2008

余計なことを考えず、楽しみたいときに

本当の故郷であるアフリカに不時着したおなじみの一行。自分たちと同じ種族がいることに感激するシーンは、〇イオン・キングさながらです(笑)

動物園では自分だけの特技だと思っていたことがここでは誰でもできる、種族同士の勘違い決闘、どうでもよい恋の行方。他にも色々、これだけの要素を入れ込んで、物語が上手くまとまっているのがすごい。

 

35位 塔の上のラプンツェル 2010

囲われ系女子の大冒険

18年間でこんなにも髪が伸びるのでしょうか(笑)塔に閉じ込められたお姫様の救出、あるいは脱出劇は鉄板です。面白くないわけがありません。

そして何より、後にも先にも、この作品のラプンツェルほど顔のかわいいお姫様は出てこないでしょう。それを観ているだけでもいいです。

 

36位 クルードさんちのはじめての冒険 2013

パパのルールと娘の反抗

安全に暮らすため洞窟から出たことのないクルード一家。みんないいキャラしています。新しい体験をしたときの表情がとても魅力的。パパが自らと家族に課していたルールから抜け出す時、これまでの価値観が変わる瞬間がとても良いです。

 

37位 モンスターズ・インク 2001

この映画のラストがとても好き

モンスターたちの世界では、子どもたちの悲鳴は貴重なエネルギー源。モンスターたちは仕事として毎夜子供たちの部屋に忍び込む。そして、実は「モンスターたちも人間の子供のことが恐い」という設定がとてもいいですね。

物語の途中で、笑わせる方が10倍エネルギーが摂れるという、ブーの笑い声からの伏線も最高です。

 

38位 カーズ2 2011

車のフロントって、確かによくみたら顔に見えます

ワールド・グランプリに出場することになった主人公のマックイーン。相棒のメーターをピット・クルーとして連れて行くが、失敗ばかり。更にスパイ容疑までかけられるなか、裏では大きな陰謀が企てられていた。

前作カーズは割と大人向けな内容でしたが、本作は「楽しい」に全振りして観られます。

 

39位 長ぐつをはいたネコ 2011

必ず来ると信じていました

シュレック2に登場してから、この猫のファンです。もともと猫も好きです。バトルの最中にするあの上目遣いはたまりません。この映画予告でナレーションをやっていたのがドンキー役の山寺さん。なんだかとても嬉しくなりました。

 

40位 怪盗グルーの月泥棒 3D 2010

字幕と吹替の両方で楽しい

盗みを働くのが趣味の怪盗グルーは、手下達を率いて月を盗もうと決意する。利用するために引き取った3姉妹に、少しずつ彼女たちに情が芽生え始め…
月を盗むなんて、設定がぶっとんでいてすごく楽しいです。

グルー役の鶴瓶さんの声がどんどんハマってきます。個人的に好きなシーンは、サメをワンパンで倒すところです。

 

41位 メリダとおそろしの森 2012

変身したクマたちがかなりかわいい。

中世スコットランドが舞台。王女としての役割にうんざりしていたメリダは、ある日鬼火に導かれて魔女のもとへ。自由になりたいと願う…ピクサーでは他ではあまり見ないキャラクター像と、独特の世界観、少し恐い雰囲気を漂わせています。

そして声優を務めた大島さん、クオリティ高いです。

 

42位 ウォーリー 2008

予告編で既に心打たれました

700年間、人間の見捨てた地球でゴミを処理し続ける孤独なロボット、ウォーリー。ある日、突如地球に降りてきたロボット、イヴに一目ぼれ。映画を観ていて時間が経つほど、ロボットたちが愛くるしく見えてきます。

 

43位 マダガスカル 2005

名シーン、アレックスとマーティの再会

こんなに長いスローモーションがある映画が他にあるでしょうか(笑)マーティは声を担当するクリス・ロックに似せてキャラクターデザインされてあるのか、そっくりです。

それどころか吹替版の柳沢慎吾さんにもそっくり。その辺もこの映画を観るときにツボです。

 

44位 シュガー・ラッシュ:オンライン 2018

ヴァネロペの決断

この映画の魅力の一つは、インターネットという未知の世界への冒険を通じて、友情や自己発見のテーマを探る点にあるように感じます。ヴァネロペとラルフの関係性は深まり、彼らの絆は新たな試練に直面します。

 

45位 モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?! 2018

モンスター・ホテル、シリーズ第3弾

原題のサブタイトルはSummer Vacation「夏休み」というそうです。映像スケールがかなり大きいので見応え充分です。アダム・サンドラーが声優をしているということだけでも観る価値はあります。

 

46位 ボス・ベイビー 2017

ドリーム・ワークスの魅力

中身はおっさんの赤ちゃん登場。子犬から赤ちゃんの人気を奪い返すのが目的。題材が面白すぎて聞いた瞬間すぐに観たくなりました。見た目に反して中身の以外さを作らせたら、ドリームワークスの右に出るものはいないかもしれません。

 

47位 ザ・シンプソンズ MOVIE 2007

シンプソンズファミリーの大冒険

海外ではかなりポピュラーなアニメ、満を持しての映画化です。普段のごく普通の日常(?)を送っている家族が、20周年の映画ともなれば大冒険しちゃいます。

個人的にこのパターンは大好きで、日本のアニメで言うところの「クレヨンしんちゃん」「ドラえもん」といった作品を彷彿とさせます。私はいつか、「サザエさん」の大冒険が観てみたい。

 

48位 カンフー・パンダ3

2016カンフーからファンタジーすぎる世界へ

本作では完全に空を飛んでます。これはもう、カンフー薄味のファンタジーメイン。とにかくパンダが好きな方におすすめ。パンダの子供たちが群がってコロコロしているところに飛び込みたくなります。

 

49位 ヒックとドラゴン 聖地への冒険 2019

涙なしでは観られない、ヒックとトゥースの物語。

三作目となる本作品も遂に完結となりました。物語がラストに近づくにつれて、出会った頃を回想して涙が出てきます。一度はドラゴンとの共存を選択したのに、別れてしまうのはちょっと寂しい気分でした。ヒックとドラゴン、三部作で完成した名作です。

 

50位 グリンチ 2018

サンタクロースと並ぶアメリカの国民的キャラクター

意地悪が生きがいのグリンチ。クリスマスが近づくと不機嫌になり、今回も人々にある計画を企てる。しかし人々の反応はグリンチが予想していたものではなく、彼は戸惑う…

長い歴史をもつグリンチですが、日本ではあまり知られていないのは未だ飛ぶようなヒット作が出ていないからではないでしょうか。でもなぜでしょう、クリスマスが近づくと観たくなるんです。

 

という結果になりました。

上位を占めるのはやはりディズニー、FOX、ドリームワークスです。この要因はやはり全世界での配信ということと、この製作映画は間違いないという安心感もあるのかなと思います。

50作品を紹介してきましたが、まだ見たことがない作品もあったのではないでしょうか?この機会にぜひランキングで紹介している作品を視聴してみてください。

 

 

あの超大ヒットした〇〇がついにランクイン!

ついにきました、世界歴代アニメ興行収入ランキング 第…

 

51位! 「鬼滅の刃」無限列車編   約517億円

 

「どれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ 歯を食いしばって前を向け

煉獄杏寿郎の名言。言葉の通り、胸が熱くなります。

 

ということで、2020年に大ヒットして話題となった「鬼滅の刃」無限列車編が51位という結果でした!

「ええ!もっと上でしょう!?」と心なしか思いましたが、個人的には人口人数の差だと思っています。もっと様々な要素はもちろんあるとは思いますが(笑)

ちなみにディズニー映画のアラジン(手描きアニメーション)が52位で、私も幼い頃から何度もみた作品です。この作品を抑えてランクインするというのは、かなりすごい事です。

おまけ情報ですが、手描きアニメーションの世界興行収入ランキングですと
「鬼滅の刃」無限列車編は世界で第3位となります。すごすぎる!

 

おわりに

日本のアニメ映画は世界ランキングで何位なのかを紹介しました。

世界的にみると上位はディズニー映画が多い印象で、日本映画は興行収入という目線からではありますが意外な結果に感じた方もいるかと思います。

しかし近年では日本のアニメ作品はますます勢いを増していて、フィギュアやTシャツ、キーホルダーなどのグッズを身に着けている人も多く目にします。

日本のアニメ業界の今後の活躍に期待です。

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